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モーツァルト
①ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
②ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 K.454
③ヴァイオリン・ソナタホ短調 K.304
④ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 K.378
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
指揮:ヴァーツラフ・スメターチェク①
プラハ室内管弦楽団①
クララ・ハスキル(ピアノ)②③
アタウルフォ・アルヘンタ(ピアノ)④
録音:1956年プラハ①、1957年9月ブザンソン②③
1955年9月6日④、すべてライヴ音源
ブザンソンにおけるハスキルとの2曲以外は、初出の音源です。まず冒頭のヴァイオリン協奏曲第3番が素晴らしい。自由自在な音楽性、あふれるニュアンス、絶好調のグリュミオーがここにある。同時期に録音されたモラルト/ウィーン響との演奏も素晴らしかったが、このCDではライブの良さを随所に伺う事ができる。彼の録音中ベストに挙げられる出来ばえ。前へ前へと進みながら、決して浮き足立った感じのしないグリュミオー特有のテンポ感は、まさにモーツァルトにぴったりで、このリズム感に必死に付いて行こうとしながら果たせないオーケストラのモタモタ振りも実に微笑ましい。特筆すべきは、グリュミオーの音色には弦を「押さえ付けた」感じが全く無いことだ。確実なテクニックに裏付けられた溢れるような美しい音色がたまらない。そして時おりさりげなく見せるポルタメントの、何とチャーミングなこと!
弦楽器奏者にとってモーツァルトは鬼門だ。なぜならその楽譜には必要最低限の情報しか記されておらず、演奏の良否を決定づける大部分が、ひとえに演奏者の音楽性に任せられているからだ。いかにパガニーニばりのテクニックを身に付けていたとしても、それはモーツァルト演奏における糧とは成り得ない。この部分は「神から授かったもの」のように思えてならない。その授かり物を持たない奏者たちの、いかにも「わざとらしい」モーツァルトばかり聴かされてきた身にとっては、この演奏はまさに干天の慈雨の如く、大いなる羨望と共に聴いたのである。録音もこの時代のライヴ音源平均より良く、モーツァルトを愛するすべての人々に是非聴いて欲しいCDです。
輸入盤【廃盤】盤面傷無し
プラケース少しすれあり
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
追加1点に付き各150円引き
10点以上は全品150円引き
カテゴリーCD・DVD・ブルーレイ > CD > クラシック商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域滋賀県






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