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【商品説明】
『室町時代の狩野派』
─画壇制覇への道─
編集 京都国立博物館
出版社 中央公論美術出版
刊行年 1994年4月15日
サイズ A3判
わが国最大の流派として画壇に君臨した狩野派の草創期に焦点を当て、初代・正信、次代・元信の作品をはじめとする室町時代の狩野派の画家たちの作品多数をカラーで収録。狩野派の画壇制覇の要因をさぐる。
狩野派の初代・正信(1四三四-一五三〇)が初めて史上に登場するのは寛正四年(一四六三)相国寺雲頂院の壁画制作においてであるが、本格的な活躍は幕府
御用絵師・宗湛(1四一三~八一)亡き後のその職に就任して以降のことであった。史料によると、足利義政や義尚、日野富子などの命による幕府関連の画事はもとよりのこと、管領の細川政元や守護大名の赤松政則、さらには相国寺僧らからの要請も受け、多忙な日々を送っていた様子がうかがわれる。また、その画事は水墨の障壁画や仏画、肖像画など多岐にわたっていたことが知られるが、こうしたレパートリーの広さとそれらに通有の平明な画趣は次代の元信に受け継がれ、以後の狩野派の基調ともなっていくのである。
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