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大正14年、テロリストとして革命に殉じ死刑に処せられた著者が、人生に対し、友情に対し、そして死を恐れ動揺する内面を、率直に告白した心打つヒューマン・ドキュメント。
古田大次郎
大正期のニヒリズム的な社会運動家。官吏の次男として東京に生まれた。大正6(1917)年麻布中学校卒業後,早稲田大学高等予科,次いで大学部英法科に入学(のち政経学科に転部),学内の民人同盟会,建設者同盟に参加。10年渡辺善寿,長島新らと小作人社を結成,機関紙『小作人』の編集責任者となる。中浜哲と知り,反逆者クラブ(のちギロチン社)を結成。資金稼ぎの銀行襲撃で一行員を刺殺した小坂事件(1923),次いで大杉栄たちの復讐を狙った福田雅太郎大将狙撃事件(1924)に関与。東京地裁で死刑の判決を受け,控訴せず刑死した。美しい心で記された回想類はベストセラーになった。『死の懺悔』『死刑囚の思い出』根津隆『あるテロリストの記録・古田大次郎伝』
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